WBC準決勝進出。政府は年収の壁解消へ議論

WBC 準々決勝でイタリアに9-3で勝利。

アメリカにわたって、いよいよ準決勝

です。残り2勝。

大谷選手や吉田選手、ダルビッシュ選手

の活躍は気持ちが高ぶりますね。

(画像はスポナビより引用)

 

さて、政府は年収の壁を解消する議論に

入ったようです。

現在は主に年収106万円、130万円が

社会保険料負担の壁となっています。

106万円は従業員101人以上の企業で働く

週20時間以上の方が社会保険に加入する

ライン。(2024年には51人以上に拡大)

(月88,000円以上など他の基準もあり)

 

130万円は従業員101人未満の企業で働く

週30時間以上の方が社会保険に加入する

ライン。

 

最低賃金などを上げたり、評価によって

時給を上げたりすると、従業員の年収が

106万円や130万円のラインを超えるため、

夏休みや年末に労働時間を調整する

というおかしな現象が発生。

企業としても人手不足で頭を悩ませます。

 

それくらいなら、106万円、130万円の

ラインを大きく超える働き方をすることを

提案しますが、社会保険料や扶養する側の

扶養手当・家族手当などの面もあり、

なかなか難しい問題。

 

今回、政府が検討を始めるのは、

企業側に助成金?を出し、106万円を超えた

場合に生じる社会保険料負担の一部を

時限的に補塡する案。

詳細が分からないので、

何とも言えないですが106万円、130万円の

壁の見直しの方がいいのではと思いますが、

法改正したばかりなので、それもできない??

 

社会保障の充実、働くことを

推進するのであればこの議論は非常に大事です。

今後も注視ですね。

 

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

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