LINEの個人情報が中国へ?SNS教育の重要性

LINEの個人情報が中国現地法人からアクセスできた

という問題で、昨日、LINE側が会見を開きました。

すでに、中国からの日本ユーザーの個人情報へのアクセスを遮断済み

と説明がありましたが、我々も個人情報を扱う事業者として、

非常に興味深く情報収集しました。

会社としての方針もそうですが、スタッフ一人一人が

どのように個人情報や機密情報を取り扱うかの教育も非常に重要です。

昨今、SNSに関するトラブルやご相談も多くなっており、

SNSに関するルールや教育の整備も急務となっています。

 

例えば、SNSで情報発信を行う際には次のようなルールを記載するとよいでしょう。

1.会社の一員として、自覚と責任を持った発信を行うこと

2.法令および就業規則に定める服務規程、情報管理規程等を遵守すること

3.基本的人権、肖像権、プライバシー権、著作権等に関して十分留意すること

4.職務上知り得た秘密や個人情報がどのような影響を与えるかを理解した上で、取扱いに十分留意すること

5.公序良俗に反する情報発信をしないこと

6.違法行為又は違法行為を煽る情報発信をしないこと

7.誹謗中傷をしないこと

8.自らが発信した情報により他者を傷つけたり誤解を生じさせた場合、速やかに上長に報告すること。

また、誠実に対応するとともに、正しく理解されるよう努めること。

 

一度SNS教育を実施しても、「これくらい大丈夫だろう」「面白いから投稿しよう」と

思ってしまうのが人間。数年前、バイトテロで廃業に追い込まれた会社もありましたね。

SNS投稿が致命傷となることもあります。

定期的な教育をぜひ行ってください。

 

SNS規程の作成などぜひご相談ください。

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

 

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