脱ハンコ文化へ

ハンコ9割を廃止へ。

河野行政改革担当大臣が行政手続きのハンコを9割以上廃止できるとし、

押印をなくす方向で検討に入っています。

コロナ禍の中でもハンコを押すために出社するケースが報告され、

脱ハンコを求める声が上がっていました。

 

実際、10人程度のうちの事務所でも行政手続きは電子申請を推進しているとはいえ、

まだまだハンコ押印はあります。

特に協会健保や組合健保(健康保険関係の手続き)などは受給者の関係から

本人のハンコが必要なこともあります。

こういったこともどうすれば電子化が図れるかを議論していい方向に進めば

いいですね。業務効率化と慣れの問題で数年後には実現できます。

 

4月頃、社内テレワークを一部で行ったとき、「印刷をしない」を意識して業務を

行ったことがありました。

印刷をしないということは、画面上で内容を確認し、間違いがないかの確認をします。

チェックしたことを記す機能も使いながら、文書チェックをしていく。

慣れるまで戸惑いも多く、ミスを見逃すことも少々ありましたが、

ある程度数をこなすとできるようになります。

 

お金が絡むようなことは特に注意が必要で給与計算や退職金計算など今まで印刷して

紙チェックしていたことを画面チェックに切り替えることで集中力が増し、

どうすれば効率的にできるようになるかを考えます。

 

習慣を変えることは容易ではないですし、時間もかかります。

ただ、受け入れることで次どうするかを考え、行動するようになります。

 

脱ハンコ文化。

電子承認やシステム、セキュリティ上の課題はありますが

そうなったときの対応を当社でも進めていきます。

 

ちなみに前述した通り当社では行政手続きをほとんどを電子申請で行っており、

お客様との重要書類のやりとりも電子で行っております。

電子の方法やセキュリティ上のことなど気になることがあれば

ぜひご質問ください。誠意をもって対応させて頂きます。

 

福井の社会保険労務士

北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

 

 

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