定着に関して考えてみる。続き、、、

今回も採用・定着に関する内容です。

若者の定着には、人材育成の仕組みや面談などの場の提供が

必要ということを前回紹介しました。

では、具体的に人材育成の仕組みや面談の場とはどういうことなのでしょうか。

第一に、会社全体の人材育成の仕組みとして

上司・先輩が「成長させたいとする意欲・体制」

若手社員が「成長したい・こうなりたいという意欲」

があるかということですが、この考えは最低条件です。

 

そして、「若手は勝手に育たない」という認識のもと、教育を行う。

「背中を見て学べ」の時代は終わりました。

もちろん、人によりますので「背中を見て学べ」で伸びる人もいることは

確かですが、少数派と考えることが教育の場では正しい判断。

そして、1年後にはここまでできるようになって欲しい。

3年後には〇〇プロジェクトを任せたい。「あなたの期待値はこれ」

など具体的に仕事のイメージができるようなキャリアプランを示すことが

必要です。

そのための知識、教養、マナー、実務を学ぶ場を提供し、

定期的な状況把握。面談を実施します。

 

いくつか若者の定着に関するアンケートを見ていますが、

「将来への不安」「昇進やキャリアのイメージがない」「メンタルなど相談できる場」

という内容があがっています。

 

定着に不安があるなら少しずつでも改善が必要。

若者が育たない、すぐ辞めると言っているだけでは、何の効果もありません。

 

定着のための労力は採用にかける労力と同様。いやそれ以上に大事。

育てる体制があるかどうかで定着率は大きく変わる。

 

 

こちらご活用ください。

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