福井商工会議所が福井県内のDX化の状況をまとめた
報告書を発表しました。
9月 1 日にも政府による「デジタル庁」が創設され、企業のDX化は
待ったなしの状況。今や補助金の申請もGビズIDで行われていますし、
DX化が審査の加点pointにもなります。
(GビズIDがDXかどうかはおいておいて・・・)
企業のDX化の取り組みは様々。
当社もDX化と呼べるかどうかわからないですが、ビジネスチャットやグループウエアを
使って業務の効率化やペーパーレス化を図っています。
請求書の発行もクラウドシステム化しました。
また、労働社会保険の手続き関係も90%以上で電子申請を導入したり、
(組合や行政で紙受付のところあり)
給与計算、勤怠管理もクラウドシステムを使っています。
とは言いながらも行政側のシステムが全然対応していなかったりすると
電子申請よりも持っていった方が早く仕事が終わる(業務効率)となり、
社内でも議論されている部分もあります。
報告書にもありますが、導入するにあたっての課題は
「導入コスト」と「人材」。それに加えてやり方が重要だと考えています。
コストは業務効率化を図るうえである程度必要なのでそれをやり切る
人材と体制、社風。
現状維持のブログラムを脱却し、DX化をいかに進めていくかはトップの姿勢でも
あります。
今は令和です。平成でもありません。昭和のやり方を見直す時期に来ていますよ。
(決して昭和のやり方が悪いわけではなく、時代に合わせた変化が大事だということ。)
ぜひ参考にしてください。
福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社